ぷーも
皆様ご機嫌いかがされておられるでぷもか。わたくしプーモナイト族のぷーもと申しますでぷも。
レイジングハート(以降 れい)
こんばんちわ。インテリジェンスデバイス界の貴公子ことレイジングハートです。たまにやっているバイトは新幹線の中でしゃべくり倒すことです。で、突然なんやけど、今日はよー来たなぁ。
ぷーも
久々に皆様と合えるということで非常に楽しみにしていたでぷも。それですべての壁を無視してやってきたでぷも。旧年中は餅のごとく伸びるこの小動物めを可愛がっていただきまことにありがとうございましたでぷも。それで、れい殿の相方さんは今どこに?
れい
いやこれその「あいかた」には内緒にしてる。せやからけーへんよ。
ぷーも
マジでぷもか!!せっかくお二人の暴走トークを心から楽しみに
れい
うっさいわれ。で、何か言いたいことがあるから来たんちゃうのん。
ぷーも
聞いていただけますでぷもか。
れい
今日聞き手役やから基本的に。
ぷーも
そーでぷもか。じゃあ言わせていただくでぷも。今月から始まったプリキュアの小動物、二人まとめてかかってきても一人で勝てるぷも。
れい
ごっつい自信やなぁ。
ぷーも
なんですかあれは。全然なってないでぷも。それにお下品ぷも。
れい
えっ?お下品?どこががいな?
ぷーも
言いたくないでぷも。アレは見たものの「こころの花を枯らせるにはうってつけ」ぷも。
れい
そんなにひどいんか?
ぷーも
れい殿も見たら分かるでぷも。
れい
うーん何か分かりたくないわーそこまで言われて。
ぷーも
そうでぷもか。
れい
それで、双子元気してるの?
ぷーも
相変わらずの調子ぷも。
れい
でもアレからもう五年ぐらいなってるやろ。ロイヤルワンダラー
ぷーも
ロイヤルワンダー学園ぷも。
れい
そうそうそのロワイヤルンダラー学園はもう卒業してるんやろ。
ぷーも
してなかったらそもそもこんな所にはやってこれないでぷも。
れい
そーやなーーー
みなさーんおっはーー
冥土へ誘うものアイリでーす。
今日は成人式ということで皆さんからとってもおいしい精気を吸えると聞いたのでやってきましたーー。
なによ。ドン引きしてんじゃないわよ。もー帰るぅーー。
以前の戦いから…つまりレインレビラが愛天使に敗れてすぐのころの話。
愛天使達はそれぞれ「愛に満ちた」生活を送っていました。
しかし、レインレビラの敗退を聞いてこの男が…
「あいつは愛天使がどういうものか分かっていなかった」
というのです。それは一体どういうことなのでしょうか。
この男の名は吸血鬼魔邪。一時期はレインレビラと手も組む事があったり無かったり。
魔邪は一体どういう手で愛天使達をどうしようというのでしょうか。
彼が打ち出した考え。それは…
彼の行動は水面下で少しずつ動いて行きました。ある日、愛天使の三人、花咲 ももこ、珠野 ひなぎく、谷間 ゆりの三人の通う学校で急遽予防接種が行われたのです。何の予防接種だったのかと言うとそれは、結核の予防接種でした。
ところがこれが男の考えている行動の一つであったことは誰もゆめゆめ思わないことでした。
その準備段階では
「あの三人を直接呼び出して「悪のエキス」を注入する」とか
「吸血鬼の部族らしく、愛天使の生き血を吸い取る」とかの作戦提案がなされていました。
そして採用された「彼女達の学校で正々堂々「悪のエキス」のついた注射針を立ててしまう」作戦でも
「彼女達の時だけ「悪のエキス」を消毒液代わりにつけて針を立ててしまう」
「彼女達の時だけ「魔力の効いている毒針」を使う」
と言う案から
「全校生徒まるごと「悪の僕」にしてしまう」と言う大胆な提案もなされました。
しかし、
「悪のエキスは注射しない。」彼が発案したものとは一体…
それが結核の予防接種に見せかけたものだったのです。
なぜ彼はそこに目をつけたのでしょうか。
「結核の予防接種はまず抗体反応を見る。それから注射を数週間後に行うわけだ。しかし我々は愛天使が誰であるか知るよしが無い。つまり、結核の予防接種なんて嘘。愛天使だけに反応する注射の後に、愛天使が持つオーラのようなもの、「愛のウェーブ」を「闇のウェーブ」に変える物を注入するというものだ。」
部下達は釈然としないまま彼の命令を受け、学校に潜入したのです。
数週間後学校では変な騒ぎが立つかと思われました。
しかし意外にも他の生徒達は
「やったー俺たち大丈夫なんじゃん」
「あの三人かわいそうだわ」
などと言っていたりするだけで終わっていただけでした。
保健室で「普通に予防接種」を受けた三人ですが、彼女達の体に何ら変化は現れなかったのです。
それもそのはず、女医は「食塩水」を注射しただけなのです。
「魔邪様、このようなことをして意味があるのでしょうか。」
「あるから作戦を変更したのだ。「愛のウェーブ」を「闇のウェーブ」に変えるのはこの手でじっくりやろうと思ってな。」
「しかし魔邪様、愛のウェーブは相当強力な物と効いております。」
「そう、ワシもそう聞いていたのだが、愛天使の力は普段眠っているのだ。つまり、こっちからヘマを仕掛けなければ愛天使は力を発露して愛のウェーブの脅威にさらされるはない。もし愛天使の力がいつも開放されていたらお前は帰ってこれかったのだぞ。」
「言われてみれば魔邪様、その通りでございます。」
「作戦を変更したのはお前が愛のウェーブはおろか愛天使の力の餌食にもならなかったからだ。」
「しかしどう連れ出すのですか。」
「簡単な事よ。実は「悪のエキス」はもう注入しておる。そうであろう。」
「その通りでごさいます。」
「と言うことは…」
「悪のエキスは数万杯にも薄めてはあるが、愛天使といえども人間である。」
「しかし作戦では…」
「そうだったな。作戦ではわしは「止せ」と言った。しかし反応の出ている奴を集めていた時にわしは奴等を確認して居るのだ。おぬしの体に憑依してな。悪のエキスは視線でも送れるのだ。奴等の夢の中で注入してもよいしな。」
「全然気づきませんでしたわ。」
「気づいてもらったらわしが困る。」
そして彼が愛天使三人を取り囲んだのはそれから数週間後のこと。それまで彼女たちには何も変化は起きませんでした。そして…
彼女達は彼のテリトリーへと迷い込んだのです。